直し方は、ひとつ
ページの中身(コード)を自分で開いて直す必要はありません。作ったのはAIなので、直させるのもAIです。あなたの仕事は、直したい場所と、直したあとの姿を、言葉にすること。
頼み方の型はこうです。
「(どこ)が(どう困る)ので、(どうしたい)してください」
そして、1回にひとつ。直ったのを画面で確かめてから、次を頼みます。まとめて頼むと、どの注文がどう効いたのか分からなくなり、崩れたときに戻れなくなります。
よくある崩れ方と、頼み方
最初の1枚で起きやすい崩れ方は、だいたい決まっています。そのまま使える頼み方を並べておきます。
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文字が写真にかぶって読めない
「最初の画面の見出しが、写真と重なって読みにくいです。写真を少し暗くするなどして、文字がはっきり読めるようにしてください」
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頼んでいない中身が混ざっている
「品書きの2つ目に、指示していない品が入っています。指示文に書いた3品だけにしてください」
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英語が残っている
「ボタンの文字が Reserve のままです。ページの中の英語を、すべて日本語にしてください」
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写真が伸びている・変な所で切れている
「お店の写真が横に引き伸ばされて見えます。写真の比率は変えずに、切り抜きで枠に合わせてください」
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窮屈に見える
「品書きと、お店の紹介の間が詰まって見えます。段と段の間隔を、もうひと呼吸あけてください」
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最後のボタンが埋もれている
「いちばん下の予約ボタンが目に留まりません。ページの結びとして、はっきり目立たせてください」
どれも、仕組みの言葉をひとつも使っていないことに気づくと思います。画面に見えたままを言えば、通じます。
好みの直しも、1か所ずつ
03で我慢してもらった色とフォントは、ここで替えます。頼み方は同じです。
「全体の金色のアクセントを、深い緑に替えてください」
1回替えて、ページ全体がどう変わったかを見ます。色はページの隅々に効いているので、1回の変更で印象が大きく動きます。だからこそ、他の直しと混ぜないこと。
迷ったら、01の3行に戻ります。その色は「誰」の目にどう映るか。好みの迷路に入ったら、「この直しは3行の仕事に効くか」で打ち切って構いません。
元に戻す勇気
直した結果、前より悪くなることがあります。それも普通です。そのときは、こう言えば戻ります。
「いまの変更を、元に戻してください」
紙の工作と違って、やり直しに材料費はかかりません。戻れると知っていることが、思い切って直すいちばんの支えになります。
よくあるつまずき
自分の手で直そうとする
中身のコードを開いて手で書き換えるのは、いまはまだ遠回りです。1枚目は、言葉で直しきれます。中身に興味が湧いたなら、それは2階(原理の移植)の楽しみに取っておいてください。
一度に5個頼む
「あれとこれとそれも」。速そうに見えて、崩れたときに全部やり直しになります。ひとつずつが、結局いちばん速い。
終わりを決めていない
直しは、探せば無限に見つかります。今日の終わりは、04のメモ3つが片づいたとき。まだ気になる所は、次のスマホ確認のあとにもう一巡すれば十分です。
この一本の終わり
メモの3つが直って、画面で確かめられたら、終わりです。次は、同じページを小さな画面で見ます。