公開前のみじたく3つ
公開すると、知らない人も見られるようになります。押す前に、3つだけ確かめます。
1. 連絡先は本物か
例のままの電話番号やメールアドレスが残っていないか。「してほしい行動」の先が、ちゃんと自分につながっているか。ここが偽物だと、ページの仕事がゼロになります。
2. 載せていいことだけが載っているか
自宅の住所、個人の電話番号、人の顔が写った写真。世界中から見えて困るものが混ざっていないか。迷うものは、いったん外して公開して構いません。あとから足せます。
3. 写真の出どころ
自分で撮ったか、権利の明確なストックか。よそのサイトやSNSから保存してきた写真が混ざっていたら、ここで差し替えます。1枚目から、出どころの言える材料だけで立っているページは、それだけで信用になります。
公開のしかた
頼み方は、これまでと同じです。AIにこう言います。
「このページを公開して、誰でも見られるURLをください」
道具によっては、画面に「公開」や「デプロイ」というボタンがあります(デプロイ=ページを預けて、世界から見られる場所に置くこと)。どちらでも、やっていることは同じです。ボタンが見つからなければ、AIに「この道具での公開のしかたを教えて」と聞けば案内してくれます。
無料の公開先で十分です。URLの見た目が多少長くても、1枚目の仕事には何も差し支えません。自分だけの短い住所(独自ドメイン)は、ページが増えてからで間に合います。
URLが手に入ったら
まず、自分のスマホでそのURLを開いてください。プレビューではなく、世界に置かれた本物を。ここで06の確認が生きます。
それから、ひとりに送ります。01で顔を浮かべた「誰」に、いちばん近い実在のひとり。家族でも、常連さんでも、昔の同僚でも。
-
送るときの一言
「ページを作ってみました。スマホで開いてみて、分かりにくい所があったら教えてください」
返ってきた感想は、01の3行で受け止めます。3行の仕事に関わる指摘は宝物。それ以外は、好みの話として聞いておけば大丈夫です。
ここまでが、1枚目
7本かけて、あなたは「見る側」から「つくる側」に一歩渡りました。決めて、選んで、書き換えて、作らせて、直して、確かめて、公開した。この7歩は、2枚目からは自分の足取りになります。
次の階では、借りた骨格をなぞるのではなく、参考から原理だけを取り出して、自分の一本を作ることを学びます。合言葉は、もう聞いたことがあるはずです——写経ではなく、原理の移植を。